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お知らせ

【総領事館からのお知らせ:安全対策情報:5月】

更新日時:2016年5月13日8:42 PM

平成28年5月13日(総16第10号)   在デンパサール日本国総領事館 1 治安情勢(1)テロ関連情報 本年1月のジャカルタでの爆弾・銃撃テロ事件を受けて、同事件に関与した疑いのある者や、空港や警察署への攻撃を計画していたとみられる者等、テロ容疑者が摘発されていますが、今後も引き続き、テロの発生には注意が必要です。 過去に2度大規模な爆弾テロ事件が発生したバリ島では、治安当局はテロに対する警戒を継続しています。昨年末、スンギギビーチ等、観光客が訪れる浜辺で潜在的な脅威があるとの情報があったロンボク島や世界的な観光地を有する東・西ヌサトゥンガラ州でも念のために治安情勢には注意する必要があります。 また、中部スラウェシ州のポソにおいては、ISILに忠誠を誓ったとされる「東インドネシアのムジャヒディン(MIT)」のサントソ・グループに対する軍と警察による大がかりな合同オペレーションが継続され、同グループのメンバー逮捕が報道されていますが、当局は、5月8日、上記オペレーションを7月8日まで延長すると発表しています。 (2)伊勢志摩サミットに向けた注意 5月26、27日には日本で伊勢志摩サミットが開催されます。近年、世界の様々な地域でイスラム過激派組織によるテロがみられるほか、これらの主張に影響を受けたものによる一匹狼(ローンウルフ)型等のテロが発生しており、日本人、日本権益が標的となり、テロを含む様々な事件に遭うおそれがあります。この関係で、わが国の全在外公館では、首脳会議が開催される5月26日及び27日を含む5月16日から5月29日までの二週間を、「特別警戒期間」として警備を一層強化することになっています。引き続き、テロはどこでも発生する可能性があり、旅行者や大勢の人が集まる場所はテロの標的となり得るとの認識の下、不測の事態に巻き込まれることがないよう万全の注意を払ってください。 特に、テロの標的となりやすい場所(ナイトクラブなど多くの外国人が集まる場所)に近付くことは極力避け、不特定多数が集まる場所(ショッピングモールや観光施設等)では十分な安全対策がとられているかを確認する等、自分の身の安全を確保するよう心がけてください。 2 一般情勢(1)デング熱の流行 当地保健当局によれば、バリ州において本年1月から4月末までに約7,800名のデング熱の感染者が報告され、うち38名が死亡しています。デング熱はバリ州各地において例年以上に猛威を振るっており、特に、ギアニャール県、デンパサール市、ブレレン県、バドゥン県で罹患者や死亡者が多数に上り、一部では病室が足りなくなっているところもあります。流行は今しばらく継続するとみられることから、防蚊対策を徹底し、感染予防に十分留意してください。 (2) 麻薬・薬物への注意 バリ州各地において、引き続き、インドネシア人、外国人を問わず麻薬・薬物関連の逮捕事案が続いています。4月20日、バリ州警察本部長は、3月21日から4月19日までに行われた“麻薬組織撲滅大作戦”の結果、127人の薬物違反被疑者を検挙した旨発表しました。        上記期間に限らず、インドネシア当局は常時薬物違反事件の摘発を推進しており、また、外国人に対しても死刑を含む重い判決を下すなど、薬物犯罪に対し厳しい姿勢で臨んでいます。麻薬・薬物には絶対に関与しないようにしてください。また、薬物が蔓延しているような危険な場所には近寄らないことをお奨めします。(3)外国人の不法滞在等取締り強化 バリ入管当局は、外国人の不法滞在・不法就労を摘発するため、軍、警察ら関係当局で構成する合同チームによる監視・取締りを強化しています。当地での滞在に際しては、適切な滞在許可、また、就労する場合には就労許可が得られていることを確認してください。 3 邦人事件・事故関係(1)ひったくり・スリ 当館に次の3件の邦人旅行者の被害報告がありました。・ 4月21日23時頃、クロボカン地区において携帯電話を操作しながら歩いていたところ、手にしていた携帯電話をオートバイに乗った犯人にひったくられた。・ 4月29日22時頃、レギャン通りを歩行中、数名のインドネシア人男性に声をかけられ取り囲まれている間に、肩掛けバッグから旅券、財布等を掏られた。・ 5月4日正午頃、サヌール地区kesari通りを自転車で走行中、前カゴに入れておいた旅券、現金等の入ったバッグを後ろから来たオートバイに乗車した男に盗られた。(2)旅行中の事故・急病 旅行者が事故や急病で重傷を負うケースが複数件報告されました。いずれも病院へ緊急搬送され手術などの必要な処置を受けましたが、高額の治療・入院費が発生しました。当地では、急病や負傷等により病院に搬送された場合でも、現金・クレジットカードの持ち合わせや保険への加入がないと重篤な症状であるにも関わらず治療が受けられないことがあります。万一に備え十分な補償の得られる海外傷害保険等に加入することをお勧めします。 4 その他(インドネシア入国に際する査証免除制度の一部変更について)  インドネシア入国管理局によれば、査証免除で入国可能な入国ポイントが、全国29の空港(デンパサール、ロンボク、ジョグジャカルタ等を含むほぼすべての国際空港)、88の海港、7の陸路に拡大されました。これにより、インドネシアのほぼすべての国際空港において、査証免除による入出国ができるようになりました。詳しくは入国管理局HPをご覧ください。 http://www.imigrasi.go.id/index.php/en/layanan-publik/visa-kunjungan 以  上 在デンパサール日本国総領事館 Konsulat Jenderal Jepang di Denpasar Jl.Raya Puputan No.170, Renon, Denpasar, Bali, Indonesia Tel: (+62)0361-227628 Fax: (+62)0361-265066 e-mail: denpasar@dp.mofa.go.jp Web: http://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html 開館時間 08:30~12:00、13:30~16:00 休館日

【総領事館からのお知らせ:ニュピに関する情報】

更新日時:2016年2月26日6:03 PM

【総領事館からのお知らせ:海外安全情報(ニュピに関する情報)】

平成28年2月26日(総16第05号)

在デンパサール日本国総領事館

2月25日付で外務省より以下のとおり「海外安全情報(スポット情報)」が発出され、海外安全ホームページに掲載されたほか、各関係団体に通知されましたので、在留邦人ほかの皆様にもお知らせします。

インドネシア(バリ島):ニュピ祭における注意喚起

2016年2月25日

1.インドネシアのバリ島においては,3月9日(水)はニュピ祭日(サカ暦新年)に当たります。ニュピ祭とは,断食と瞑想に専念するバリ・ヒンドゥー教徒の精神修養の日のことで,当日,バリ島では火や電灯が一切使われないほか,飲食店や商店などの営業が禁止され,外国人も含め様々な制約が生じます。

2.バリ州政府は,このニュピ祭が円滑に実施されるよう,外国人に対しても理解を求めるとともに,以下の内容の通達を発出しています。

(1)3月9日の午前6時(実際には9日未明の午前0時頃)から翌10日の午前6時までの24時間,火と電灯を使用しないこと,外出しないこと,娯楽など静粛を妨げる行為を行わないこと。

(2)そのため,バリ島のングラ・ライ国際空港においては,国内線・国際線ともにトランジット便及び緊急着陸便を除き,航空機の離発着を禁止する。(トランジット便の場合,乗客は空港内に留め置かれる。)

(3)また,バリ島に出入するための海港及び島内のターミナルをすべて閉鎖する。

3.つきましては,3月9日前後にバリ島への渡航・滞在を予定されている方は,ニュピ祭の行動制限が外国人を含むバリ島内のすべての人々に適用され,警察,医療機関,消防等の治安及び人命にかかわる特別かつ緊急を要する活動を除き,島内での屋外行動が禁止されることから,ニュピ祭当日はホテル等の宿泊施設から外出ができないことになりますので,現地事情を理解するとともに,現地滞在時は十分注意してください。

4.なお,インドネシアについては,別途危険情報(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?id=002&infocode=2015T037#ad-image-0)が発出されていますので,同情報もご確認ください。

(問い合わせ窓口)

○外務省領事サービスセンター

 住所:東京都千代田区霞が関2-2-1

 電話:(外務省代表)03-3580-3311 (内線)2902,2903

(外務省関連課室連絡先)

○外務省領事局海外邦人安全課(テロ・誘拐関連を除く)

 電話:(代表)03-3580-3311(内線)5139

○外務省領事局邦人テロ対策室(テロ・誘拐関連)

 電話:(代表)03-3580-3311(内線)3679

○外務省海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp

 http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp (携帯版)

(現地公館連絡先)

○在デンパサール日本国総領事館

 住所:Jalan Raya Puputan No.170, Renon, Denpasar, Bali, INDONESIA

 電話:(市外局番0361)227628

   国外からは(国番号62)-361-227628

 FAX:(市外局番0361)265066

   国外からは(国番号62)-361-265066

 ホームページ:http://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html

○在インドネシア日本国大使館

 住所:Jl. M. H. Thamrin No.24, Jakarta 10350, INDONESIA

 電話:(市外局番021)3192-4308

    国外からは(国番号62)-21-3192-4308

 FAX:(市外局番021)3192-5460

    国外からは(国番号62)-21-3192-5460

 ホームページ: http://www.id.emb-japan.go.jp/index_jp.html

以上

在デンパサール日本国総領事館

Konsutal Jenderal Jepang di Denpasar

Jl.Raya Puputan No.170, Renon, Denpasar, Bali, Indonesia

Tel: (+62)0361-227628

Fax: (+62)0361-265066

e-mail: denpasar@dp.mofa.go.jp

Web: http://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

開館時間

08:30~12:00、13:30~16:00

休館日

土・日、休日

【総領事館からのお知らせ:安全対策情報:1月】

更新日時:2016年1月14日10:41 PM

平成28年1月14日(総16第02号)

在デンパサール日本国総領事館

1 治安情勢

(1)テロ関連情報

 昨年11月にフランスのパリで発生した連続テロ事件以降、欧米諸国だけでなく、各国でテロへの警戒が高まっており、インドネシアにおいても、空港等における警戒のアラートが引き上げられた状態が続いています。

 昨年12月末、インドネシア国家警察は、自爆テロを計画していたとされるISIL支持者9名をジャワ島各地で逮捕、さらにスラウェシ島ではISILと関連があると見られる男3人を逮捕し、その後本年に入ってからも各地で治安当局によるテロリストの逮捕が続き、ISIL支持者の監視や取締りが益々強化されています。

(2)注意喚起の発出

  去る12月31日、在インドネシア米国大使館は,新年の祝祭の前後に,スンギギビーチ等,ロンボク島の観光客が訪れる浜辺で、潜在的な治安上の脅威がある旨、自国民に注意喚起する「緊急メッセージ」を発出し、それを受けて当館からもロンボク島における治安に対する脅威についての注意喚起を発出しました。

(3)対策

  テロはどこでも発生し得る可能性があり、旅行者や大勢の人が集まる場所等はテロの標的となり得るものという認識が必要と思われます。引き続き、テロ関連情報にはご注意頂くとともに、不測の事態に巻き込まれることがないよう、日頃から危機管理意識を持ち、特に外出時には周囲の状況に注意を払う、利用するホテル、レストラン、ショッピングモール等が十分な安全対策を講じているか確認する、多数の外国人が集まる場所及び主要欧米関連施設等、テロの標的となるような場所に近付くことは極力避けるようにするなどの安全対策を講じるよう心がけて下さい。

2 一般情勢

(1)地域社会集団同士の衝突

  昨年12月末、デンパサール刑務所内に服役中のバリ州2大地域社会集団(「ラスカル・バリ」及び「バラディカ」)メンバー間の衝突に端を発し、同刑務所内外において双方のグループに多数の死傷者が出る暴力事件が発生しました。また、同事件後、警察による同刑務所内の一斉捜索の結果、刑務所内で拳銃7丁、弾丸252個、刃物類数百丁が押収された旨報じられています。両グループ間では、当局の調停による和解が成立した模様ですが、引き続き散発的に小競り合い等が発生しているとされています。路上で喧嘩やトラブル等の現場に遭遇した場合、巻き込まれないように速やかにその場を離れ、身の安全を確保して下さい。

(2)麻薬・薬物への注意

  インドネシア当局は、引き続き薬物犯罪の取締りを強化しています。昨年12月から1月にかけて、警察はデンパサール市内等で複数の薬物の密売人を逮捕し、覚醒剤を押収しています。

  バリ州各地においても、インドネシア人、外国人を問わずに多数の逮捕事案が続いています。インドネシア当局は外国人に対しても死刑を含む重い判決を下しており、薬物犯罪に対し厳しい姿勢で臨んでいます。麻薬・薬物には絶対に関与しないようにしてください。また、薬物が蔓延しているような危険な場所には近寄らないことをお奨めします。

(3)疾病、感染症等への注意

  バリ州保健局は、2015年に州内で罹患者が多かった疾病,感染症として、下痢、狂犬病、HIV/AIDS、デング熱、結核を上げています。特に、昨年1年間に、狂犬病では15名、デング熱では27名が死亡しています。犬に咬まれる件数は依然として減っておらず、狂犬病に対しては引き続き注意が必要です。また、デング熱の感染者は、例年、雨期の終わりの3月~5月にかけてピークとなりますが、タバナン県等では現在でも感染者が多く発症している由です。

3 邦人事件・事故関係

(1)スリ被害

 昨年末、繁華街のナイトクラブにおいて、邦人旅行者が椅子の背中側に置いておいたバッグから気付かないうちに旅券・財布を掏られるという被害が発生しました。

 レストランやホテルのロビー等、不特定多数の人間が集まる場所においては、荷物は常に目と手の届くところに保管する等、同種事件の被害防止に御留意ください。

(2)飲酒運転

 当地において飲酒運転によるとみられる邦人の死傷事故が発生しています。飲酒運転は当国でも違法で、事故を起こした場合には、重い刑罰が課せられることになります。飲酒運転は絶対にお止めください。

4 その他

  ○入国の際の現金持ち込みに関する注意

   当地入国に際し、1人当たり1億ルピア相当(日本円で約85万円)以上の現金を持ち込む場合には、税関申告書での申告が必要ですが、申告漏れにより税関で 罰金を徴収される事案が発生しています。

   相当貨の現金を所持している場合、税関申告書の当該欄(「1億ルピア相当以上の現金を所持しているか」)にNOと記入し税関を通過しようとすると、虚偽申告(申告無し)として罰金(持ち込み金額の10%)が課せられます。

   家族やグループの現金を1人がまとめて持っている場合でも、代表者による申告が必要です。申告した現金に税金が課せられることはありません。相当貨の現金を持ち込む場合には、必ず税関申告を行ってください。

                以 上

在デンパサール日本国総領事館

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Tel: (+62)0361-227628

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土・日、休日

【総領事館からのお知らせ:安全対策情報:12月】

更新日時:2015年12月12日11:37 AM

平成27年12月11日(総15第25号)

在デンパサール日本国総領事館

1 治安情勢

 去る11月にフランスのパリで発生した連続テロ事件以降、欧米諸国だけでなく、各国でテロへの警戒が高まっています。インドネシアにおいても、空港等における警戒のアラートが引き上げられ、治安当局によるテロリストやISIL支持者への監視や取締りが強化されています。

 テロはどこでも発生し得る可能性があり、大勢の人が集まる場所等はテロの標的となり得るものという認識が必要と思われます。また、バリ島においては、過去2回(2002年、2005年)大規模な爆弾テロ事件が発生していることも踏まえ、引き続き、テロ関連情報にはご注意頂くとともに、誘拐、テロ等の不測の事態に巻き込まれることがないよう、日頃から危機管理意識を持ち、特に外出時には周囲の状況に注意を払うなど状況に応じた適切な安全対策を講じるよう努めてください。

 なお、例年、クリスマス及び年末年始はテロの脅威が高まる時期として、インドネシアの治安当局は警戒を強めていることもあり、この時期は特に注意が必要です。

2 一般情勢

(1)狂犬病

 バリ州内の狂犬病による死亡者数は、11月末までで15人に上っており、狂犬病に感染している犬に咬まれる事案は、バリ島内で引き続き発生しています。野犬には決して近づかないようにするとともに、飼い犬であっても咬まれないような注意が必要です。また、屋外を徒歩で移動する際は、周囲に警戒する、安易に動物に手を出さないなど、十分な警戒を行ってください。

(2)麻薬・薬物への注意

 インドネシア当局は、引き続き薬物犯罪の取締りを強化しています。11月、インドネシアの有名バンドメンバーがデンパサール市内のホテルで、マリファナを所持していた容疑で逮捕される等、バリ州各地において、インドネシア人、外国人を問わずに多数の逮捕事案が続いています。インドネシア当局は外国人に対しても死刑を含む重い判決を下しており、薬物犯罪に対し厳しい姿勢で臨んでおります。麻薬・薬物には絶対に関与しないようにしてください。また、薬物が蔓延しているような危険な場所には近寄らないことをお奨めします。 

(3)外国人の不法滞在、不法就労取締り強化

 バリ州各地では、外国人による犯罪や不法滞在の事例が増加傾向にあるため、外国人の滞在及び就労に対する取締りが強化されているようです。当地入管、警察、労働省等の関係当局合同チームが、外国人が就労する関係施設を訪問し、不法滞在や就労許可を持たない外国人の摘発が行われ、その一部に日本人も含まれている模様です。当地に滞在するに際しては、適切な滞在許可、また、就労する場合には就労許可が得られていることを確認してください。

3 邦人事件・事故関係

(1)  スリ、ひったくり被害

 夜間のクタ・レギャン等の繁華街において、邦人旅行者が単独または複数で歩行中、近付いてきた犯人集団に話しかけられたり、体を触られたりしながら、所持品(旅券、財布、携帯電話等)を盗まれる被害が複数発生しています。

 また、同地域では、邦人旅行者がオートバイに2人乗りで走行中、後方から接近してきたオートバイに乗った犯人に、追い抜きざま所持していたバッグをひったくられるという被害も報告されています。

 貴重品は出来る限り持ち歩かない、不自然に話しかけられたら携帯品を盗まれないよう注意する等、被害防止に御留意ください。

(2) オートバイで走行中の傷害事件

 12月7日午前6時前、デンパサール市南部のバイパス(海上高速入口交差点付近)をオートバイで走行中の邦人女性が、別のオートバイが追い越し際に、鋭利な刃物で切りつけられ、ももに十数針を縫うけがを負う被害に遭いました。また、同日、同地域では、同じようにオートバイで走行中の地元女性がももを切りつけられる被害が複数報告されております。今後の追加情報を注視いただくとともに、オートバイの走行時には周囲の状況にも注意してください。

(3) 交通(オートバイ)事故

 邦人のオートバイ乗車中の交通事故が数件報告されています。当地の交通環境は決して良いとは言えず、特にオートバイの場合には、事故の状況によっては、重篤な身体的被害を被る可能性があります。ヘルメットを確実に装着する等の基本的事項を厳守するのはもちろん、夜間の運転は控えるなど十分な安全運転を心がけてください。また、万一に備えて必要な保険等への加入をおすすめします。

(4) 飲酒運転

 年末年始は何かと飲酒の機会が増えますが、飲酒運転は当国でも違法です。飲酒運転で事故を起こした場合には、重い刑罰が課せられることになりますので厳にご注意ください。

4 その他

(1) デンパサール空港の警戒強化

 インドネシア国内各地の空港で警戒アラートが引き上げられたことに伴い、当地空港でも警戒が強化され、国際線チェック・イン・カウンターエリア内への入口においてX線による荷物検査が行われています。それにより、同入口では利用者による長い列ができており、現状、国際線では入場までに数十分の時間がかかることがあります。空港をご利用の際は、時間に余裕をもった空港到着をお勧めします。

(2) 年末年始における当館の休館日

 12月24日(木)、25日(金)は当地の祝日により休館日となります。また、12月29日(火)から来年1月3日(日)までは年末年始の休館日となります。

 休館日及び開館時間外の夜間において、緊急の場合には、当館代表(0361-227628)に電話いただければ、連絡が可能となっています。

        12月24日(木)~12月27日(日)       休館

        12月28日(月)                     開館

        12月29日(火)~ 1月 3日(日)        休館

                                                                                                                                                          以 上

在デンパサール日本国総領事館

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【総領事館からのお知らせ:安全対策情報:11月】

更新日時:2015年11月13日3:11 PM

平成27年11月12日(総15第23号)

在デンパサール日本国総領事館

1 治安情勢

 インドネシア国内においては、警察によるテロリストの摘発が引き続き行われているほか、インドネシア人のISIL支援者に対しても当局による監視や取締りが強化されています。

 去る9月、ISILが機関誌の中で日本を言及し、ISIL域外での攻撃対象例として、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マレーシア、インドネシアに所在する日本の外交使節を挙げました。また10月には、バングラデシュで日本人男性が殺害され、ISILバングラデシュを名乗る組織が犯行声明を発出し、イスラム諸国における外国人に対するさらなる攻撃の可能性を示唆しています。

 バリ州内においては、現在、具体的なテロの情報はありませんが、引き続きテロ関係情報には御注意頂くとともに、外出時には周囲の状況に注意を払うなど状況に応じた適切な安全対策を講じるよう努めてください。

2 一般情勢

(1)空港閉鎖

 ロンボク島バルジャリ山(リンジャニ山の一部)の噴火による火山灰の影響で、デンパサール国際空港は11月3日から一時閉鎖、閉鎖解除が繰り返されましたが、12日午前現在は平常に戻っています。

また、ロンボク国際空港については、11月5日から閉鎖が継続されていましたが、12日午前8時に閉鎖が解除されました。

この長期にわたる空港閉鎖の影響で、多数の航空機利用者(邦人観光客等を含む)の出発・到着に混乱が生じました。

空港閉鎖の有無については、噴火の状態や風向きによって、状況は今後も流動的と思われますので、空港を利用される方は、空港・航空会社等からの最新情報の確認をお願いします。

【照会先】

デンパサール国際空港:  0361-9357246

                                http://bali-airport.com/?lang=en

ロンボク国際空港:      0370-6157000

                                http://www.lombok-airport.com

ガルーダ航空:(デンパサール)0361-9368258(ロンボク)0370-638259

https://www.garuda-indonesia.com/jp/ja/index.page

 (2) 狂犬病

今年のバリ州内の狂犬病による死亡者数は、10月末までですでに15人に上っており、狂犬病に感染している犬に咬まれる事案は、バリ島内で引き続き発生しています。野犬には決して近づかないようにするとともに、飼い犬であっても咬まれないような注意が必要です。また、屋外を徒歩で移動する際は、周囲に警戒する、安易に動物に手を出さないなど、十分な警戒を行ってください。

(3)地方首長選挙

  12月9日、全国で地方首長選挙が一斉に実施されます。バリ州においても、デンパサール市長、バドゥン県知事等の選挙が実施されます。同選挙に関わる支持者間の選挙キャンペーンが過熱することもありますので、同選挙の動向についても、念のためご留意ください。

3 邦人事件・事故関係

○ キャッシュカードのスキミング被害

  最近、ウブド地区でキャッシュカードのスキミング被害と思われる事案が数件報告されています。通常時はATMを利用して現金引き出しをしていたところ、ある日、身に覚えのない現金引き出しが第三国から行われていた等の被害です。キャッシュカードのスキミング被害はウブド地区以外でもバリ島内で広く報告されておりますので、ATMは信用のおける場所を利用する、利用時にはスキミング装置や違法なカメラなどの不審なものが取り付けられていないかを確認する等、十分御注意ください。

4 その他

○入国査証及び滞在許可

10月下旬から、外国人観光客等の当地入国に際して、入国審査が厳しくなる(制限される)等の情報が、当地在留邦人の間等で広く流れました。

当館から入管当局に確認したところ、最近、入国審査手続きを含む当該入管制度に変更があったという事実はないとの回答でした。うわさやネット上の情報については、その内容の真偽をよくご確認ください。

なお、当地入国に際しては、滞在目的に適した査証(査証免除、到着ビザ、その他ビザ)の取得が必要になります。また、当地に中長期にわたり滞在する場合には、滞在目的に応じた適切な滞在許可を取得する必要がありますので、ご注意ください。

以上

在デンパサール日本国総領事館

Konsulat Jenderal Jepang di Denpasar

Jl.Raya Puputan No.170, Renon, Denpasar, Bali, Indonesia

Tel: (+62)0361-227628

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開館時間

08:30~12:00、13:30~16:00

休館日

土・日、休日

安全対策情報:10月

更新日時:2015年10月8日7:06 PM

1 治安情勢

 インドネシア国内においては、警察によるテロリストの摘発が引き続き行われているほか、インドネシア人のISIL支援者に対しても当局による監視や取締りが強化されています。

 9月には、ISILが機関誌「ダービク」の中で、日本を反ISIL連合構成国の一つとして言及し、ISIL域外での攻撃対象の例示として、ボスニア・ヘルツェゴビナ、マレーシア、インドネシアに所在する日本の外交使節(大使館等)を挙げました。

  また、10月3日、バングラデシュ北西部で日本人男性が何者かにけん銃で撃たれ殺害され、ISILバングラデシュを名乗る組織が本件の犯行声明を発出し、イスラム諸国における外国人に対するさらなる攻撃の可能性を示唆しています。

  バリ州内においては、現在、具体的なテロの情報はありませんが、引き続きテロ関係情報には御注意頂くとともに、外出時には周囲の状況に注意を払うなど状況に応じた適切な安全対策を講じるよう努めてください。

2 一般情勢

(1)狂犬病

  9月20日、ブレレン県の女性が2ヶ月前に犬に咬まれたままワクチン接種が受けられず、狂犬病を発症して死亡しました。今年のバリ州内の狂犬病による死亡者数は、9月末までですでに15人に上っています。また、ギアニャール県では、牛2頭が狂犬病により死んでいるのが確認されました。

  狂犬病に感染している犬に咬まれる事案は、バリ島内で引き続き発生しています。野犬には決して近づかないようにするとともに、飼い犬であっても咬まれないような注意が必要です。また、屋外を徒歩で移動する際は、周囲に警戒する、安易に動物に手を出さないなど、十分な警戒を行ってください。

  なお、バリの保健当局は、狂犬病ワクチンの備蓄に関して、ワクチンのストックは3万本あり、州内全域に配布可能な量であるため過剰な心配は無用であるとしています。

(2)山火事

 長引く干ばつの影響もあり、9月下旬から10月初めにかけて、ロンボク島のリンジャニ山、バリ島のアグン山で山火事が発生しています。これらの山へ登山等を計画されている方は、山火事の最新情報を御確認下さい。

3 邦人事件・事故関係

(1)集団スリ

  依然として深夜・未明のクタ・レギャン通りでのひったくり、集団スリが続発しています。繁華街のナイトクラブ等から出てきたところ、または通りを歩行中に、賊が数名で取り囲み、大勢でわめきたてたりしつこく体を触ったりして気を逸らし、その間にバッグを開けて貴重品を盗む手口です。

  発生の状況から、事前から狙われていたことも考えられます。深夜・未明の時間帯の同地区は、治安が悪く大変危険となりますので、同時間帯の外出は避けることをお勧めします。

(2)ひったくり被害 

  深夜・未明の繁華街だけでなく、日中や夜間の時間帯に、スミニャック、クロボカン地区等の幹線道路上においても、オートバイに乗った犯人によるひったくり被害が報告されています。貴重品は出来るだけ持ち歩かない(パスポートはコピーを持ち歩く)、道路を歩く際は決して車道側にバックを持たないなどの自己防衛に努めて下さい。

4 その他

(1)入国の際の現金持ち込みに関する注意

 当地入国に際し、1人当たり1億ルピア相当(日本円で約85万円)以上の現金を持ち込む場合には、税関申告書での申告が必要ですが、申告漏れにより税関で罰金を徴収される事案が多発しています。

  相当貨の現金を所持している場合、税関申告書の当該欄(「1億ルピア相当以上の現金を所持しているか」)にNOと記入し税関を通過しようとすると、虚偽申告(申告無し)として罰金(持ち込み金額の10%)が課せられます。

 家族やグループの現金を1人がまとめて持っている場合でも、代表者による申告が必要です。申告した現金に税金が課せられることはありません。相当貨の現金を持ち込む場合には、必ず税関申告を行ってください。

(2)査証免除(出国可能空港の拡大)

 査証免除で入国及び出国することが可能な空港は、これまで5空港(ジャカルタ、デンパサール、スラバヤ、メダン、バタム)に限定されていましたが、今般インドネシア外務省から、出国に関しては、従来の5空港から拡大し、ジョグジャカルタ空港、ロンボク空港ほか国内のほぼすべての国際空港から出国が可能になったとの連絡がありました。なお、査証免除で入国可能な空港は、これまでと同様、上記の5つの空港に限定されています。

  詳細については、インドネシア政府の発表をご確認ください。

(3)マイナンバー社会保障・税番号制度について

 日本ではマイナンバー社会保障・税番号制度が導入され、10月から国民に向けマイナンバーの通知が開始されました。平成27年10月時点で日本国内に住民票をおいている場合に、マイナンバーの指定が行われます。

  海外に在住して、日本国内の住民票を除票している場合には、マイナンバーの指定は行われませんが、帰国して国内で住民票を作成したときにマイナンバーの指定が行われることになっています。

  詳しくは内閣官房HPをご参照ください。

  http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/faq/faq2.html

                                                                                                                                                                                     以 上

在デンパサール日本国総領事館

Konsulat Jenderal Jepang di Denpasar

Jl.Raya Puputan No.170, Renon, Denpasar, Bali, Indonesia

Tel: (+62)0361-227628

Fax: (+62)0361-265066

e-mail: denpasar@dp.mofa.go.jp

Web: http://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

開館時間

08:30~12:00、13:30~16:00

休館日

土・日、休日

ガルーダ・インドネシア航空・スポーツ用品無料受託サービスの変更について

更新日時:2015年9月12日3:00 PM

ガルーダインドネシア航空では、旅先で自転車をお楽しみいただけるよう、お1人様1点に限りスポーツ用自転車を無料で預かってもらえます。
ただし、なお、自転車以外のスポーツ用品や楽器の無料でのお預かりは2015年8月31日(ご搭乗日)をもって終了いたしました。

条件は、下記となります。

■自転車(スポーツ用) 1セット30㎏まで
3辺(長さ・高さ・奥行き)の和が158cm(62インチ)以内 ガルーダ・インドネシア航空全路線 ■
受託条件
スポーツ用自転車をお預けになる場合、上記の条件にあてはまるもののみ、通常の受託手荷物とは別に無料でお預かりいたします。他の受託手荷物とは別梱包にして、チェックイン時に内容物をお知らせください。お預入れに際してはリミテッドリリースタグ(免責同意書)にサインを頂戴いたします。

お荷物の取り扱いには十分注意しておりますが、スポーツ用品など免責にてお預かりするお荷物は破損の際、補償対象外となるため、お客様ご自身で携行品保険をお掛けいただくことをお勧めいたします。
※運航機材により、受託できるお荷物のサイズが変わります。
CRJ 1000型機は3辺の和が230cm以内、ATR型機は3辺の和が160cm以内のお荷物をお預かりします。
※2名様以上でご搭乗の場合、同一日程・同一目的地かつ同一便にて、ご一緒にチェックイン手続きを行う場合、一般受託手荷物は1個の重さが32kg未満であれば合算してお受けします。

とのこと。日本から持ち込んてバリ島内を使い慣れた自転車で駆け抜けるのもいいですね。

【総領事館からのお知らせ:安全対策情報等:9月】

更新日時:2015年9月11日11:31 PM

平成27年9月11日
(総15第19号)
在デンパサール日本国総領事館

1 治安情勢
 インドネシア国内においては、警察当局によるテロリストの摘発が引き続き行われているほか、報道によれば中ジャワ州ソロで、独立記念日に当たる先月17日に警察署や警察官、教会、儒教寺院を攻撃することを計画していた容疑で男3名が州警察に逮捕されています。逮捕された者らはISILの関係者であるとの報道もされています。
 また、先にお知らせしたとおり、ISIL(IS)が発表した機関誌「ダービク」の最新号において、世界中のイスラム教徒に対して、反ISIL(IS)連合構成国への攻撃が呼びかけられています。同記事の中で、日本も反ISIL連合構成国の一つとして言及され、ISIL域外での攻撃対象としてのいくつかの例示の中で、在ボスニア、マレーシア、インドネシアに所在する日本の外交使節(大使館等)が挙げられています。しかし、同機関誌にはその理由は明示されていません。
つきましては、引き続きテロ関係情報にはご留意頂くとともに、在留邦人の皆様には、日頃から外出時には周囲の状況に気を付ける(不審な人、不審な物がないか)等の措置をとられているとは存じますが、上記の情報を踏まえ、念のため、より一層の注意をお願いします。

2 一般情勢
(1)狂犬病
 8月30日、カランアッサムで2ヶ月前に飼い犬に咬まれた男性が狂犬病の症状により死亡(咬んだ犬については咬んだ後に死亡)し、今年に入って狂犬病による死亡者は、バリ州内で13名となりました。州内で犬に咬まれる事例は引き続き多数(1日120~125件)報告されており、さらに犠牲者の増加が懸念されます。
なお、州内での狂犬病ワクチンの在庫状況は徐々に改善されているようですが、引き続き、野犬には絶対に近づかないようにするとともに、飼い犬であっても咬まれないような注意が必要です。また、屋外を徒歩で移動する際は、周囲に警戒する、安易に動物に手を出さないなど、十分な警戒を行ってください。
(2)麻薬・薬物への注意
 インドネシア当局は、引き続き薬物犯罪の摘発を強化していますが、9月5日、覚醒剤約1.5キログラムを持ち込もうとしたインド人が空港で逮捕されました。デンパサール市を含めバリ州各地において、インドネシア人、外国人を問わずに多数の逮捕事案が続いています。インドネシア当局は外国人に対しても死刑を含む重い判決を下しており、薬物犯罪に対し厳しい姿勢で臨んでいます。薬物の蔓延は拡大しているとの情報がありますが、薬物に安易に手を出すことは取り返しのつかない結果を招きます。麻薬・薬物には絶対に関与しないようにしてください。また、薬物が使用されているような危険な場所には近寄らないようにしてください。 

3 邦人事件・事故関係
(1)ひったくり被害 
   件数の減少は見られるものの、依然としてオートバイに乗った犯人によるひったくり被害がバリ州のクタ・レギアン・スミニャック地区等で報告されています。最近の傾向としては、深夜・未明の繁華街だけでなく、日中・夜間の時間帯に幹線道路上においても発生が見られるようになってきています。貴重品は出来るだけ持ち歩かない、道路を歩く際は決して車道側にバックを持たないなどの自己防衛に努めて下さい。
(2)工事中の道路・歩道に対する注意
   先日、夜間に車から降車した方が工事中の歩道の穴に落下し、負傷する事案が発生しました。
道路や歩道などで工事が行われ、穴があいている箇所が散見されます。注意書きの看板等が出ていない場合もありますので、通行の際はこれらに気をつけるようにして下さい。

4 その他
 インドネシアへの入国について、本年6月から始まった「査証免除」と、従来からの「到着ビザ(VoA:VISA on ARRIVAL)」の運用につき、その後も各地で混乱等が見られますところ、以下のように入国の目的に沿った査証を取得することが肝要です。
「査証免除」は、30日以内の観光目的に限られ、かつ、インドネシアの5大国際空港(ジャカルタ、デンパサール、スラバヤ、メダン、バタム)と一部海港から出入国する場合だけに適用されます。
親族・知人訪問、就労を伴わない出張(会議出席等)などの場合、及び観光目的であっても30日を超えて滞在を延長する場合には、当初から「到着ビザ(VoA)」を取得することが必要です。
また、ジャカルタの空港のVoAカウンターにおいて、VoA取得のため35ドルを支払ったにも関わらず領収書が手交されず、パスポートにもVoAシールが貼付されていなかったというケースなども発生しています。入国の際には、自らの目的に沿った査証となっているかをその場で確認することをお勧めします。
■なお、インドネシアへの入国査証の詳細は、以下の在京インドネシア大使館HPをご覧下さい。(http://kbritokyo.jp/visa/)

以 上

在デンパサール日本国総領事館
Konsutal Jenderal Jepang di Denpasar

Jl.Raya Puputan No.170, Renon, Denpasar, Bali, Indonesia
Tel: (+62)0361-227628
Fax: (+62)0361-265066
e-mail: denpasar@dp.mofa.go.jp
Web: http://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

開館時間
08:30~12:00、13:30~16:00
休館日
土・日、休日

バリハイよりお知らせ!レンボンガン島・海のニュピ、今年は9月29日(火)

更新日時:2015年8月19日3:23 PM

今年のレンボンガン島・海のニュピは9月29日(火)となります。
その為レンボンガン島、そしてその近辺へ上陸する全てのクルーズプログラムはクローズになりますのでご注意ください。

■バリハイにてクローズするプログラム:
リーフクルーズ
ビーチクラブクルーズ
キャスタウェイクルーズ
オーシャンラフティング3島巡りクルーズ
セールセンセーションディクルーズ
夜のディナークルーズ(サンセットディナークルーズ・アリストキャットイブニングクルーズ)につきましては平常通り運行致します。

【総領事館からのお知らせ:安全対策情報:8月】

更新日時:2015年8月18日12:28 AM

平成27年8月14日
(総15第17号)
在デンパサール日本国総領事館

1 治安情勢
 インドネシア国内においては、警察当局によるテロリストの摘発が引き続き行われているほか、報道によれば、東ヌサ・トゥンガラ州アロール県で、ISIL支援者と見られる人物2名が州警察に逮捕されるなど、ISIL支援者への監視や取締りが強化されています。当地においては、具体的なテロの情報はありませんが、引き続きテロ関係情報には御注意下さい。

2 一般情勢
(1)狂犬病
 7月27日、バンリ県で犬に咬まれた男性が狂犬病の症状により死亡したとの報告があり、右は今年に入って12人目の狂犬病による死亡者となります。島内で犬に咬まれる事例は引き続き多数報告されており、さらに犠牲者の増加が懸念されます。島内での狂犬病ワクチンの在庫状況は徐々に改善されているようですが、引き続き、野犬には絶対に近づかないようにするとともに、飼い犬であっても咬まれないような注意が必要です。また、屋外を徒歩で移動する際は、周囲に警戒する、安易に動物に手を出さないなど、十分な警戒を行ってください。
(2)ラウン山噴火の影響による空港閉鎖
 7月9日から、東ジャワ州ラウン山の火山灰の影響で、デンパサール国際空港、ロンボク国際空港などが一時的に閉鎖となる状況が現在まで数回続いています。このような状況は今後も続く可能性がありますので、空港を利用する予定の方は、最新情報の確認をお勧めします。空港、航空会社等の連絡先は次のとおりです。また、当館のホームページ及びフェイスブックにおいても、可能な限り最新情報を掲載するようにしています。
・デンパサール国際空港(0361-9351011 ext6116)  ・ロンボク国際空港(0370-6157000 ext108)
・ガルーダ・インドネシア航空(デンパサール)(0361-9368258)  ・同航空(ロンボク)(0370-638259)

3 邦人事件・事故関係
 ひったくり、置き引き被害 
 今月も依然としてオートバイに乗った犯人によるひったくり被害が報告されています。但し最近の傾向としては、深夜・未明の繁華街だけでなく、日中・夜間の時間帯に幹線道路上においても発生が見られるようになってきています。貴重品は出来るだけ持ち歩かない、道路を歩く際は決して車道側にバックを持たないなどの自己防衛に努めて下さい。
また、クタ地区の有名レストラン内での置き引き被害が数件報告されています。有名レストランといえど店内警備を過信せず、荷物は必ず目の届くところに置く等、警戒を怠らないようにして下さい。

4 その他 
(1)インドネシア政府による日本人への査証免除措置
 6月12日から、インドネシアでは日本を含む30カ国の国民に対し、30日以内の観光目的で入国する場合に限り、入国査証の取得が免除されておりますが、それに伴うトラブル事例が次のとおり報告されています。
入国目的・滞在期間により、査証免除で入国するか、到着ビザ(Visa on Arrival「VoA」35米ドル)を取得するか、ご自身での判断が必要になりますので十分ご注意下さい。
○査証免除で入国した邦人が、商談の最中に入管職員による査察を受け、退去処分を言い渡された。【査証免除は観光目的に限定されます。親族訪問や商談などにはこれまでどおりVoAの取得が必要です。】
○査証免除でデンパサール空港から入国、ジョグジャカルタ空港から出国しようとした邦人家族が出国を止められた。【査証免除の出入国はインドネシアの5大国際空港(デンパサール、ジャカルタ、スラバヤ、メダン、バタム)と一部の海港のみに限定されています。例えば、デンパサールから入国してジョグジャカルタやロンボクから出国することは出来ません。認められている空港・港湾以外から入国又は出国する場合には、VoAの取得が必要です。】
○30日以上の滞在予定だったので、空港VoA窓口でVoAシールを購入しようとしたが、日本人は査証免除だから購入する必要はないと言われ、そのまま査証免除で入国。後日改めてVoAを申請に行ったが認められなかった。【査証免除で入国した場合は30日を超える滞在は認められません。事後、VoAなどの査証に変更することもできません。30日を超える滞在予定の場合には、必ず入国の際にVoAなどの査証を取得する必要があります。】
○邦人旅行者が、査証免除の制度開始は知っていたが、空港到着時、乗客の流れがVoA窓口を通過するため、VoAの購入が必要であると思い込み購入してしまった。【30日以内の観光目的の場合、VoAで入国しても問題はありませんが、本来、査証免除で入国できるケースであることを各自確認してください。】
■詳細は、在京インドネシア大使館HPをご覧下さい。(http://kbritokyo.jp/visa/)

(2)危険情報の危険レベルについて記述変更
 9月1日から、外務省が発出する国・地域別の「渡航情報」(危険情報やスポット情報の総称)の名称が「海外安全情報」へ改称されます。また、危険情報(危険レベル)のカテゴリーの表記について、わかりやすく、より直接的な表現にするため、記述が次のとおり変更されます。
  [旧表現]                         [新表現]
「十分注意してください。」              → 「レベル1:十分注意してください。」
「渡航の是非を検討してください。」         → 「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」
「渡航の延期をお勧めします。」           → 「レベル3:渡航は止めてください。(渡航中止勧告)」
「退避を勧告します。渡航は延期してください。」 → 「レベル4:退避して下さい。渡航は止めてください。(退避勧告)」
■詳細は、外務省海外安全ホームページをご覧下さい。(http://www.anzen.mofa.go.jp/)

以 上

在デンパサール日本国総領事館
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Fax: (+62)0361-265066
e-mail: denpasar@dp.mofa.go.jp
Web: http://www.denpasar.id.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

開館時間
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休館日
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